不動産業者は去年数年ぶりに増えたそうです。
オリンピックも有るし儲かる感じがするのかもしれません。
それに私も今勉強してますが宅地建物取引士という不動産業には無くてはならない資格も人気ですね。
私は勉強する為に、専門学校に週に数回通っているのですけど、まあみなさん不動産業者の方々なんですね。
その方たちの会話を聞いていると
お金の話ばかりしています(笑)
むろん私はそんな話はしません。
不動産会社の社員はよっぽど大手じゃない限り安月給なんです。
安月給+歩合給が基本なんですね。
だから、生活して行くためには、ガンガンと売買や賃貸の仲介をしなければいけないのです。
一番大きいのは売買でしょう。
大きな金額になると、仲介手数料が例えばですけどね。
3000万円(物件価格)
仲介手数料 3%+6万円
96万円が不動産業者に入ります(+8%の消費税ですね)
その96万円の30%だとか20%が営業を担当した社員に歩合給として支払われています。
「営業なんてそんなもんよ」なんて思うかもしれないですけどね。
歩合欲しさに、おとり広告や無理やり売ったり貸したりします。
大事な重要事項説明を無免許の営業社員がやったりもしています。
これは、宅建業法違反なんですけどね。
私も過去に経験がございます。飲食店を経営しようと思って物件を探していましたら、たまたまセンチ○リー21の営業マンと知り合いになりまして、物件を探して貰いました。
すると数件物件を持ってきました。
現地へ行く→検討する→また違う物件の現地へ行くを繰り返していました。
それなりに、リフォーム工事もしなければならないですし、家賃も相応ですから、慎重に選ばないといけません。
それなのにセンチ○リー21は「まだ決めないのですか?早くしないと決まってしまいますよ?」とかガンガン言ってきます。
「ええと、嘘を言ったらいけません。私は直接オーナーに聞きましたが殆ど物件がなかなか借り手が見つからないで困っていると言ってましたよ?」
そう言いました。
「え・・・いや、そんな事ないですよ。いい物件は早くしないとダメなんです」
こんなやり取りでした。
基本的にお客さんをお金にしか思ってないんですね。
「大きな買い物だから丁寧にお客さんが納得出来るまで対応しよう」とか余り思わないのでしょう。
不動産業界は不動産会社で働く従業員にモラル向上を促しています。
それが、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士への士業への昇格及び名称変更に現れています。
はっきり言ってそれをしたいなら、名前を変更するのではなく、歩合給料制度の廃止を盛り込むべきです。
「え~そんなんじゃやる気が出ないよ~」なんて思う不動産屋さんは辞めるべきです。
人の資産を産んだり移動させたり新しい生活の糧を作る大切な仕事なのですから、ただ単純に「儲かる」とか「お金になるから」とかでやってはいけない仕事です。
物件購入は慎重にしてくださいね^^担当者に聞いてみると良いですね。
「あなたのお給料は歩合ですか?」と歩合だと答えたなら止めておきましょう。
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