後見人制度利用に付いて気を付けて欲しいことや職業後見人ってなに?
後見制度とは?
お客様からご相談が有り、お手伝いをさせて頂きました。
無事に後見人にお客様がなれて、何とか今後の生活が送れそうです。
良かったです。
後見人になると被後見人の資産を動かすことが出来ます(資産運用や解約)
資産とは
・不動産
・株式
・各種保険等
このような物を現金化出来れば、高齢者の方やパートナーが入院して入院費を支払うにしても大分助かると思います。
しかし・・・嘘をつく悪い奴もいるわけです。
そのお客様は株式を解約しようと過去に問い合わせをしたそうです。
お客様
「入院費や施設利用料も払えないので解約をしたいのですけど・・・」
嘘つき証券会社社員
「ご本人様でないとそれは出来ません」
お客様
「ですけど、その本人はもう意識も朦朧としている状態で・・・私はそういう株とか分からないので解約したいのですけど」
嘘つき証券会社社員
「ですから、ご本人様じゃないと解約も何も出来ません」
ここで会話終了。
「ですから、ご本人様じゃないと解約も何も出来ません」←これは、そうですね。しかし、ここで話を終わらせるのはダメですよね。
「ですから、ご本人様じゃないと解約も何も出来ません。しかし後見人制度や社内規定で任意後見人になって頂ければ解約も出来ます。資料などご案内しましょうか?」←こう案内するのが正当ですね。
ようは解約されたくないんですね。
そこで悩んでいたお客様は弊社に世間話の途中で相談されてきました。
私はそういった事は知っていたので
私
「そんな事はないですよ。法定後見人になれば資産管理が出来るので出来るはずです。」
嘘をついていたわけですね。その証券会社は・・・・
証券会社や保険会社というのは、加入や口座開設の時はやたら丁寧ですが、解約や何か有ると適当な対応が多いですね。
わざと難しい言葉を使ったり複雑にしたり。
勿論上記に当てはまらない個人的には一生懸命営業やフォローをする人がいるのを知っています。
しかし全体的には
「今だけ、金だけ、自分だけ」の気がします。
そういうマインドの人は金融資産や大きなお金を扱う職業に就いてはいけないと思うんですけどね・・・
株や投資信託はやらないに越したことは有りません。
お気を付けください^^
最後まで読んで頂きありがとうございました。