横浜の工務店ファーム建設のブログ

創業40年の工務店有限会社ファーム建設のブログです。横浜市内東京都内を中心に建設関連事業を行っています。新築注文住宅、リフォーム工事、リノベーション工事、不動産相談、空き家対策等、お気軽にお寄せください。ブログは日々の事をいろいろ書いたり、住宅関連の耳寄り情報をお伝えしていきます。

カテゴリ: 書評

私の好きな、ドキュメンタリー映画監督、森達也さんの本です。

森さんは世界各国で絶賛されているオウム真理教信者に肉薄したドキュメンタリー映画

「A」と「A2」の監督です。

これ、メチャクチャ面白いです。

ドキュメンタリー好きならかなりオススメです。

ツタヤ等でもレンタルされているので是非借りたりしてください。

そんな、森さんは元々は映画監督というより、最近は作家的な活動が多いかもしれないですが

いや・・・そうでもないですね。

もうすぐ公開の、ゴーストライター騒動の佐村河内守さんに密着したドキュメンタリー映画

「FAKE」が有りますね。これも凄く楽しみです。

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そんな森さんはもともとはTV番組ディレクターをやっていました。

ニュース番組やバラエティ番組のディレクターをしながら

フジテレビの「NONFIX」でドキュメンタリー映像作品を出していました。

NONFIXは森さんを始め、映画監督の是枝 裕和さんや野中真理子さん等、著名な方が若い時に作品を発表しているドキュメンタリー作品好きには有名な番組です。

深夜でしかも不定期放送だから・・・・知らない人は多いと思いますけど。

その、NONFIXで放送されたのが「放送禁止歌」でした。

それが、加筆され本になった作品です。

私は本から入って、映像を見たのは大分後になってからです。

本にも書いて有りますが厳密には放送禁止歌というのは存在しないのです。

私は若いころ音楽活動をしておりました(笑)ですから、実際にはそういうものが存在しないという事は知っていました。

じゃ、何故、実際には放送出来ない歌があるのか?それは全てメディア側の

自主規制

これ、一本です。

一応ですね、扱いには気を付けて貰いたい楽曲を集めたものはあるのですけど

「扱いに注意」という事で有るのです。放送禁止という事ではないです。

日本の場合は何に気を付けないといけないかと言うと

卑猥な表現

被差別部落を表す表現

身体的な問題を表現する場合

この三つが大きな「扱いに注意」に載っている内容です。

あくまで取扱いに注意なんですね。

ダメな訳ではないです。

けっこうこの辺りは最近はメディアやネットで情報が流れているので知っている方も多いかなと思います。

その辺りをこの本では既に書いています。

そういったカラクリやどうしてそういう風になってしまったのかを知りたい方は是非読んでみてください。


放送禁止歌 [ 森達也 ]
放送禁止歌 [ 森達也 ]

最後まで読んで頂きありがとうございました。

私はプロレスが好きで、子供のころからTVや会場でプロレスを見てきました。

私は今年で35歳です。

小学生のころにはプロレス中継は夕方に移行してやがては深夜中継になりました。

メジャー団体と言われる(その当時)

新日本プロレス

全日本プロレス

二団体有りましたが私は断然、新日本プロレス派でした。

選手がカッコよく、ストーリーも有り、そして選手が強そう!!

実際に強いんですけどね^^

毎年お正月は東京ドームに観戦しに行き、その他のビッグマッチも観戦していました。

しかし2000年辺りから総合格闘技やK-1の人気が上がってきてプロレスというジャンルを脅かしてきます。

そもそもプロレスと格闘技は別物なんですけどね・・・・

アゴの長いおじさんが一番いけないんですけどね・・・www

新日本プロレスの選手が総合格闘技やK-1に参戦し負けたり、人気選手の武藤敬司や小島聡、ケンドー・カシンが離脱したり、長州力が離脱したりで・・・どんどん新日本プロレスの人気が落ちてきました。

ファンはプロレスが見たいのになぜか東京ドームの新日本プロレスの大会で総合格闘技の試合をやったり

極めつけは・・・・アルティメットロワイヤルとかいう意味不明の試合をやったりwww

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迷走しまくっておりました。

大阪ドームでは、ファンが一番見たいカードの

中邑真輔VS棚橋弘至のメインがアゴのおじさんのひとことでいきなり変更されたりwww

こんな事をしていればファンは離れて行きますよね。

私もこのころはすっかり新日本プロレスを見なくなっておりました。

WWEや武藤全日本の方が面白かったです。

そんな時代にマッチメイカーを務めていた

上井文彦さんの本です。

まえがきが長くてすみません。

上井さんの新日本プロレス愛に溢れるエピソードや何をやっても上手くいかない当時の新日本プロレスの内情を知ることが出来ます。

そんな上井さんですが、今は大阪で何か一般のお仕事をされているそうです。

去年の年末はちょっと、藤田和之と諏訪魔の抗争に絡んでいましたがね。

けっこう読み応えが有ります。

私は上井さんが新日本プロレスを辞めた後からの話が好きです。

大人気の新日本プロレスが有るのはこの時代の貯めが有ったからですね^^

ゼロ年代 狂想のプロレス暗黒期 [ 上井文彦 ]
ゼロ年代 狂想のプロレス暗黒期 [ 上井文彦 ]

プロレスファンなら是非ご一読を・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。

突然ですが、私の趣味は読書なんです。

自宅には1000冊以上の本を持っていまして、毎月10冊~20冊くらいは本を購入して読んでいます。

読者が大好きで毎日いろいろな本を読み返したりしてます。

初回はコチラの本

プロ野球をここまでダメにした9人 [ 工藤健策 ]
プロ野球をここまでダメにした9人 [ 工藤健策 ]

私は大の野球好きなんですが、上記の作品はそうですね、プロ野球が球界再編問題で揺れている時期の作品です。

大阪近鉄バファローズが消滅して東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生しましたね。

今はパ・リーグも大人気でたくさんお客さんが入るようになりました。

過去はジャイアンツがいるセ・リーグに人気が集まり、パ・リーグが集客に苦戦していました。

その結果、近鉄が消滅、そしてロッテや横浜、ヤクルト、西武が合併するのでは?と囁かれました。

ダイエーとロッテの合併を囁かれました。

その後ダイエーはソフトバンクに買収されソフトバンクホークスになりました。

チームが消滅したり野球中継の視聴率が低迷して地上波放送が少なくなったのは

プロ野球をダメにした9人のせいだ!!なんて内容の本でございます。

イチロー

落合博満

なんて、どう考えても天才と思われる・・・そして球界に貢献しているであろう二人も戦犯になっています。

何故そうなのか?

私の印象としては、二人ともちょっとファンを馬鹿にしている視点が有るところですね。

「どうせ、君たちには俺たちの何がすごいのか分からない」みたいな発言がたまに有るので^^

ナベツネさんは・・・・まぁそのままな印象ですね。(私は別にそうでもないように感じてますけど)

この当時はけっこうプロ野球を批判する著書が発売されてました。

その中の一冊です。

堀内恒夫(元・巨人監督)が何故・・・犠打世界記録保持者の川相とソリが合わなかったのか・・・

そんなエピソードも掲載されています。清原がらみです(笑)

イチロー

マリナーズ時代のイチロー選手

内容として受けた印象は

「ファン有ってのプロ野球」だという事の視点が余り無かったからプロ野球再編問題になったという感想です。

今は12球団ファンサービスを競い合っているくらいですからね^^ちょい昔の話です。

ご興味あればぜひ読んでくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。





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